園芸相談_キクの育て方について

【相談内容】
キクを庭に植えているが、いつも茎の下の葉が茶色く枯れてしまう。
下の葉から緑色できれいに育てるにはどうしたらよいか?

【相談者】
30代 女性

【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)

 キクをきれいに育てるには、秋遅く~早春に冬至芽を株元から掘り取り、育苗箱または鉢に上げておき、春に伸びた芽の先を摘んで挿し芽をして、そこから苗を仕立てて庭または鉢に植え、先端を摘芯して、そこから伸びた側枝を3本残して開花させる枝とするようにします。

 そこまで手間をかけられないときには、とにかく春に伸びた枝の先を10cmくらい切って、挿し芽をして育てます。特に、秋遅くに咲く品種では、摘芯をしないと背が高くなりすぎて、花の咲く頃に倒れてしまうようになりますので、必ず行うようにします。
 7~9月咲きの、夏咲きのキクでは、挿し芽の苗をそのまま伸ばして育てて、ちょうどの切り花となります。

 また、完全に葉を美しく保つには、定期的な殺菌、殺虫剤の散布が必要となります。化学合成農薬が使いたくないという方には、木酢液や植物由来の活力剤などをおすすめしますが、化学合成農薬のような速攻性はありませんので、予防的にまめに使うようにします。

 また、夏の夕方には葉水を行い、葉ダニなどを予防します

 

季節の花だより

季節ごとの見ごろな花を、花壇・草花・花木ごとに紹介します。

ツバキは日本の代表的な花木で、現在では世界で栽培されています。もともと日本に自生しているのはヤブツバキとユキツバキの2種類で、さまざまな交配によってたくさんの園芸品種が生まれています。花色は赤、白、ピンク、絞り、花形は一重咲きから八重咲きまで、種類が豊富です。
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