園芸相談_ウドンコ病について

【相談内容】
プランター植えのミニトマトの葉が、下から半分くらい白い粉を吹いたようになっている。
どうしたらよいか?

【相談者】
50代 女性

【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)

 明かにウドンコ病といえます。ただし、それだけで枯れてしまうことはまずありません。
 ウドンコ病はカビの一種で、人間にたとえると水虫のような病気です。広くいろいろな作物に感染し、葉の表面に白い粉で汚して、ひどいときは波うたせ、ツボミや新芽では変形をきたすこともあります。

 防除法は、早目に予防的処置を行うことです。最近よく使われる木酢液には、pHが低く酸性であり、発生しにくい環境をつくるのに効果があります。ただし、大量発生してからでは止まりませんので、そのときには殺菌剤の散布を行います。もうすでに実も赤く色づきはじめたとのことなので、できるだけ人体に影響の少ない薬剤をご利用になるとよいと思います。

 最近出たもので、ソルビタン脂肪酸エステルなどだと、食品添加物としても認められているものですので、収穫と一緒に行っても問題ありません。葉全体にかかかるようていねいにスプレーしてみて下さい。また、この商品は、病気のみならず、アブラムシにも効果がありますので、小さな家庭菜園には適した薬剤といえます。

 

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