園芸相談_アジサイ(アナベル)の剪定について

【相談内容】
アナベルを挿し木したものが今年初めて咲いたが、剪定はいつどこから切ったらよいか?

【相談者】
50代 女性

【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)

 アナベルは、同じアジサイの仲間でも日本原産ではなく、北米原産のハイドランジア・アルボレスケンスの手まり咲きの園芸種です。
 性質としては、日本のノリウツギ、その変種のミナヅキに近く、新しい枝に春以降に花芽がつきますので、冬~春の剪定を行っても花が咲きます。

 日本原産のガクアジサイやヤマアジサイの仲間は、夏を越して秋になるともう次の年の花芽ができてしまうため、夏以降の剪定では著しく花つきが悪くなってしまします。つまり、開花直後~7月中に剪定をしないと、花つきが悪くなってしまうのです。

 アジサイは、花びらは散っても、装飾花であるガクは長く残り、切るタイミングを逃しがちですが、アナベルにおいては夏~春、いつ切っても花は咲きます。ただし、深く切ると長いシュートが伸びて大きな花房となり、ほとんど切らないと、前年枝から伸びた短い枝に小さな花房で花がたくさん咲くようになります。木の姿、花の多さは好みにより違うと思うので、お好きなスタイルを選ばれるとよいでしょう。

 

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