園芸相談_カルミアの入手方法と植えつけについて

【相談内容】
カルミアの花が好きで庭に植えたいと思っているが、なかなかお店で見かけない。
どこで入手できるか?
また、植えつけ場所はどんなところがよいか?

【相談者】
60代 女性

【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)

 いわき市フラワーセンターに咲いているカルミアは、ちょうどバラの花が咲く頃5月末~6月の中旬くらいが開花期で、まるでコンペイトウのような、とても不思議な形の花を咲かせます。原産は北米大陸の山地で、英名はマウンテンローレルと呼ばれ、シャクナゲなどに近いツツジ科の常緑低木~中木です。日本へは70年代頃に紹介され、一時かなり人気がありましたが、根が過湿を嫌うこと、花芽がつきやすいため、花がらつみを毎年行わないとよい花が咲かなくなるなど、やや生育条件が難しいことなどで、昔からある花の割には同じ頃大量に入ってきたハナミズキとは異なり、家庭での普及は遅れているといえます。

 まず、苗の購入は、花の時期に鉢物で入手するか、大手の種苗会社の通販カタログで入手するか、もちろんインターネットなどでは多くの品種が入手可能です。植えつけ時期は春で、場所は、日当たりのよい斜面など、できれば西日の当たらない家の東側が最適です。土が硬いようなら穴を掘って鹿沼土やピートモスをよく混ぜて、鉢から根を抜き、よくほぐして植えつけ、水やりはたっぷりで、雨の降らないときには庭木でも水を与えます。

 

季節の花だより

季節ごとの見ごろな花を、花壇・草花・花木ごとに紹介します。

ツバキは日本の代表的な花木で、現在では世界で栽培されています。もともと日本に自生しているのはヤブツバキとユキツバキの2種類で、さまざまな交配によってたくさんの園芸品種が生まれています。花色は赤、白、ピンク、絞り、花形は一重咲きから八重咲きまで、種類が豊富です。
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