園芸相談_オリーブの品種について

【相談内容】
庭の日当りが良くて乾いた場所にオリーブを植えたいが、1本で実のなる品種はあるか?

【相談者】
60代 ご夫婦

【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)

 オリーブはモクセイ科の常緑樹で、主に地中海沿岸でオイルや実を採るために栽培されています。日本でも小豆島での栽培が有名ですが、耐寒性はほどほどにあり、いわき市の平野部ならまず寒さにより枯れる心配はありません。

 オリーブは、洋風の庭なら主木にもなり、日当たり、水はけのよいところで強い北風が吹き付けなければ、美しい銀色の葉と春の香り高い花、秋には実も楽しめます。

 一般に自家不和合性の強い植物で、果実を収穫するには受粉樹が必要ですが、1本で実を楽しむなら、自家結実性であまり大きくならず、横巾もとらない‘ミッション’がよいでしょう。他にもよく流通しているネバディブランコ、マンザニロ、シプレッシノ、ルッカなどがありますが、こちらは異なる2品種を植えないと実つきが悪くなりますので注意が必要です。

 植え付けは、秋のあまり遅くならないうちか、春に行うと活着力がよくなります。

 

季節の花だより

季節ごとの見ごろな花を、花壇・草花・花木ごとに紹介します。

ツバキは日本の代表的な花木で、現在では世界で栽培されています。もともと日本に自生しているのはヤブツバキとユキツバキの2種類で、さまざまな交配によってたくさんの園芸品種が生まれています。花色は赤、白、ピンク、絞り、花形は一重咲きから八重咲きまで、種類が豊富です。
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