園芸相談_アジサイの背を小さくしたい

【相談内容】
庭のアジサイを一度も切らないでいたら自分の背よりも高くなって、その一角がまるでヤブのようになってしまった。
小さくするにはどうしたらよいか?

【相談者】
50代 男性

【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)

 まず、アジサイの仲間は明確な幹というものを持たず、マツやスギのように年を経て年輪が増えて大木になる木とは異なり、地際からたくさんのシュートを発生するかん木というグループの樹木です。かん木というと他に代表的なのはコデマリ、バラ、ブルーベリーなどが同じ育ち方で、1本のシュートはある程度の年数で勢いが劣え枯れ、若いシュートが発生して常に世代交代をします。アジサイでもこの世代交代がうまくいかないと古いシュートばかりで勢いがなくなったり、大きくなりすぎたりとトラブルとなります。

 そこで、常に間引き剪定、古くなりすぎたシュートは、弱くて細いシュートなどを元から切り取り、花のあとのちょうど今頃花が傷みはじめたころ、切りもどし剪定をします。

 アジサイは元まで切りつめても芽は出ますが、強剪定では花芽分化までに枝の伸びが止まらないため、花つきが悪くなりますので、半分は花の下2~3節くらいの弱剪定をし、半分は元まで切りつめてあげると全体に小さくなり、しかも花も楽しめます。その次の年は長く残した方を切りつめるようにします。1株の中で弱剪定と強剪定を半々にするのがおすすめです。

 

季節の花だより

季節ごとの見ごろな花を、花壇・草花・花木ごとに紹介します。

ツバキは日本の代表的な花木で、現在では世界で栽培されています。もともと日本に自生しているのはヤブツバキとユキツバキの2種類で、さまざまな交配によってたくさんの園芸品種が生まれています。花色は赤、白、ピンク、絞り、花形は一重咲きから八重咲きまで、種類が豊富です。
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